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【FX】経済指標、要人発言に対する考え方

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みなさんこんにちは、りょうすけ(@discretion_FX)です。

今回の記事では私の経済指標、要人発言に対する考え方について徹底解説していきたいと思います。

今回の記事でわかること

・要注意するべき経済指標

・ストップの重要性

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はじめに

FXに取り組むにあたって避けては通れないのが経済指標や要人発言。

日夜様々な経済指標が発表され、それに伴い各国の経済界の重要人物が様々な発言をいています。

それによって時として為替に大きな影響を与えることがあります。

これらの性質を利用して大きな値幅を狙っていくトレーダーが多いのも事実です。

が、正直それはギャンブル性が高くなってしまいます。

経済指標はどんな結果になるか分からないからです。

サプライズというのもザラに起こるので、当初の予想の逆に大きく動くことも多いです。

これでは何のためにFXをやっているのか分からないですよね。

しかし、全ての経済指標を気にする必要はありません。

私は基本的には経済指標や要人発言は気にしません。

が、しっかり要点は押さえておかないといけません。

今回の記事ではそれらについて解説していきます。

今回の記事を読んで、あなたのトレードが少しでも向上していただけたら幸いです。

それでは始めていきます。

要注意するべき経済指標

雇用統計

まずはみんなご存知、雇用統計です。

毎月第一週目の金曜日に発表される、為替の世界においては最大級のビッグイベントです。

FXをやっている人なら知らない人はいないでしょう。

当然世界中のトレーダーが参戦してくるので、かなり値動きが荒くなります。

上下に大きく振られてポジションを根こそぎ狩られてしまうこともザラです。

そしてスプレッドもかなり広がります。

証券会社によってはドル円でも20pips近くにまで広がることもあります。

最も注意しなければいけない指標の一つです。

政策金利

続いては政策金利です。

こちらは概ね月一で開かれる各国の中央銀行による政策金利の決定です。

金利の発表に伴い、中央銀行の総裁の発言なども重なり値動きが荒くなります。

自分がトレードする通貨の政策金利についてはしっかりチェックしていきたいところてす。

消費者物価指数(CPI)

最後に消費者物価指数(CPI)です。

こちらは毎月一回発表される米国の消費者物価指数ですが、ここ数年でかなり注目を集める指標になりました。

近年の世界的なインフレによって注目を集めるようになり、かなり値動きが大きくなるようになりました。

しっかり注視していきたいところです。

重要指標への対処法

指標発表前までに手仕舞う

上記で解説した重要指標に対する対処法の一つとして、指標発表前までに手仕舞うことが挙げられます。

指標発表の少し前からスプレッドが広がり始め、発表と同時に上下にガンガン振られるという流れが多いです。

しかも相場の勢いもかなり強いため、ストップを設定していてもかなり滑って約定してしまうこともザラです。

現に私も過去にストップから40pips近く滑ってしまったことがあります。

これは困りますよね。

それならストップを設定しなければいいじゃん!

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんな時に限ってサプライズが起こり逆方向に一気に伸びたりします。

そしてそのままトレンド転換し戻ってこない、、、

まさに地獄ですよね。。

なら、指標発表前までに手仕舞う方が賢明です。

値動きが荒れるということが最初からわかっているんだから、ポジションは持たない方がいいですね。

そもそもその日はトレードしない

もう一つは、そもそもその日はトレードしないと決めることです。

とにかくトレードしなければ損は絶対にしません。

雇用統計の日はトレードを休む。

政策金利の日はその国の通貨ペアではトレードしない。

こう決めてしまうのが最もシンプルに資金を守る方法です。

要人発言への対処法

万が一に備えてストップは必ず入れる

最後に要人発言についてです。

これは金利発表の後など、あらかじめ予定されている場合はいいのですが、問題は突発的な発言です。

実はこれが厄介で、いつ来るかわからないからです。

なので万が一に備えてストップはキチンと入れておかないといけません。

ただ、発言があらかじめ予想できる場合もあります。

最近では日銀の総裁の交代、新総裁の決定の時です。

この時は各方面からの発言により総裁人事の数日前からクロス円がかなり乱高下しました。

この様に市場に大きなインパクトを与える様なビッグイベントの時はいつも以上にエントリーは慎重にいった方がいいでしょう。

まとめ

それでは本日のまとめです。

本日の解説内容

経済指標・要人発言に対する考え方

・基本的に経済指標は無視

・雇用統計・政策金利・消費者物価指数(CPI)は警戒する

・突発的な要人発言に備えてストップはキチンと入れる

本日は上記の内容について解説してきました。

基本的にどっちに振れるかわからない、サプライズも起きやすい、スプレッドも広がり注文も滑る。。

これ、やる必要あります?

私たちはギャンブルがしたい訳ではありません。

着実に資金を増やすことが目的なはずです。

ならば、ギャンブル要素をなるべく排除して、優位性の高いところだけでトレードするように心がけるべきだと思います。

りょうすけ
りょうすけ

最後までご覧いただきありがとうございました!

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